エクスポートデータの編集

Tipsエクスポートデータの編集


テキストエディタなどを利用してエクスポートデータの内容を変更する方法とその実施例について。

通常のスライダー操作では指定できない数値の指定については、規定値外の数値指定のページを参照してください。
  • 「仕様外の数値指定」(マイナス数値指定を含む)について、現状ではテキストエディタ等で「編集」をしなくても利用可能です。
  • 「エクスポートデータの編集」の使用・不使用に関わらず、仕様外の極端な数字をパラメータとして指定した場合、ドロップシャドウ機能の効果が画面に反映されなかったり、最悪の場合フラッシュがクラッシュしてブラウザの再起動が必要になる可能性がありますので利用時は留意してください。

概要

画面上のUI操作では困難あるいは煩雑な作業を効率化することが可能です。現在では、機能追加により、このページにある内容の大部分はテキストエディタを経由しなくても、ボタン操作などで実現可能になっています。

作業の流れ

  1. 画面上にパーツを表示する。
  2. そのパーツを含む部分だけのエクスポートデータを出力する。
  3. テキストエディタ上に貼り付けて必要部分の数値を書き換える。
  4. インポート画面を開いて、編集したエクスポートデータを貼り付け、キャラクターに適用させる。

慣れてくれば、テキストエディタを経由せずに直接インポート画面に貼付け、その場で数値を書き換えてもよいと思います。

できること・できないこと

できること
  • 作業の効率化に益するような利用法。
    • ベルトを並べてプリーツスカートを作成するような、同じものを複数使用する場合にエクスポートデータでコピペして複製すると効率的です(後述「#ベルトパーツ複製でスカートを作成」を参照)。
      • COPY/PASTEボタンの利用で、同じ設定のパーツ(付け髪・顔のマーク・リボン・ベルト)を別のスロット番号に複製することができるようになりました(2018.10.19更新)。
    • パーツの重ね合わせの順序を変更できます。「#付け毛/顔のマーク/リボン/ベルトの順番入れ替え」を参照してください。
      • パーツのスロット番号入れ替えボタンMenuButton_SwapSlots.gifの操作で並べ替え作業が可能になっています(2018年10月以降?)。
    • 16進数字6桁で色指定してある部分をテキストエディタで別の色のコードに一括置換。 (*1)
  • 通常のスライダー操作で指定できる範囲外の数値を指定することができます。(非推奨規定値外の数値指定のページに記載の「デメリット」を参照)
    • ベルトの太さを200とか300にして太くしたり、リボンの上下位置で負の数を指定することで低い位置に移動させたり。

できないこと
  • スライダーで数値指定できないものの位置や大きさを変更することはできません。
    • メガネの位置や (*2)、腕の長さなど。
    • 例外として、股間のクリック回数はエクスポートデータ(およびセーブデータ)に反映されていて、数値の書き換えも可能になっているようです。#愛液を消すの説明を参照。

編集作業の例

  • それぞれ付け毛/顔のマーク・アイテム/リボン/ベルトで同様のことが可能です。
  • 自由配置の腕/リボン/ベルト/小道具/etc.でも同様のことができますが、複製や順番の入れ替えについては各タブのCopy/Pasteボタンや入れ替えボタン(上下矢印のもの)を利用したほうが簡単に作業ができると思います。

付け毛/顔のマーク/リボン/ベルトの順番入れ替え

※ 2018年12月現在、パーツのスロット番号入れ替えボタンMenuButton_SwapSlots.gifの操作で並べ替え作業が可能になっています。


パーツの重ね合わせ調整のためにスロット番号を入れ替えたいときに。能率的に作業ができます。

  • 説明は2017年7月時点のものです。最新の状態とは異なる場合がありますのでご注意ください。
  • 「番号」とは、この文中では便宜上、下記スクリーンショットで示される「付け髪」タブの丸数字の(2)、「顔のマーク」タブの(1)、「リボン」タブの(1)、「ベルト」タブの(1)のそれぞれの箇所で指定される、01から30までの数字(リボンタブでは01から60まで)を指します。

(付け髪タブのスクリーンショット)
付け髪タブのスクリーンショット
(顔のマークタブのスクリーンショット)
顔のマークタブのスクリーンショット
(リボンタブのスクリーンショット)
リボンタブのスクリーンショット
(ベルトタブのスクリーンショット)
ベルトタブのスクリーンショット

手順:
以下、つけ髪の番号変更の例です。
  1. Exportデータをコピーして、テキストエディタなどに貼り付けます。Export画面下のアイコンをON/OFFして必要な部分のデータのみを出力すると記述を探しやすくなります。
  2. r000.39.39.56.0.2.50.50.0.500.630.0_』のように『r00~r29』で始まる部分を探してください。
    • r00~r29』の数字部分が「番号」に相当しますので、入れ替えたいパーツの番号に対して次の処理を行います。(01から30の番号がr00からr29になるので数字は1ずれます)
  3. r00~r29』部分の数字の上位2桁の部分(下記の例の赤字+下線部分)を変更したものをImportすることで、任意の番号に変更できます。
    • 例えば「01」番と「02」番を入れ替える場合は、「r00」の箇所を「r01」に、「r01」の箇所を「r00」にそれぞれ書き換えます。
    • 記述を番号通りに並べ替える必要はありません。また、『r000』のように数字が3桁以上ありますが、3桁め以降の数字は変えないでください(3桁め以降を変更すると、別の形状のパーツに変更されてしまいます)。

付け髪の番号「01」を別の番号に変更する場合の編集箇所
51**r0053.BCA586.BCA586.56.1.0.50.50.0.599.546.1_r0150.BCA586.BCA586.56.2.0.50.50.0.615.594.1_r0246.BCA586.BCA586.56.2.0.50.50.0.582.621.0_r0345.BCA586.BCA586.56.1.2.50.50.48.461.638.0
番号を「05」に変更(数字が1つずれることに注意)
51**r0453.BCA586.BCA586.56.1.0.50.50.0.599.546.1_r0150.BCA586.BCA586.56.2.0.50.50.0.615.594.1_r0246.BCA586.BCA586.56.2.0.50.50.0.582.621.0_r0345.BCA586.BCA586.56.1.2.50.50.48.461.638.0

  • 付け髪の場合『r00~r29』ですが、リボンの場合は『m00~m59』に読み替えてください。
  • ベルトの『s00~s29』や顔のアイテムの『t00~t29』についても同様です。
  • 番号が重複した場合は記述上データ末尾に近い方の内容が有効になります。 (*3)

ベルトパーツ複製でスカートを作成

※ 2018年12月現在、COPY/PASTEボタンMenuButton_CopyPaste.gifの操作でベルトパーツ等を別の番号(スロット番号)に複製することが可能になっています。


ベルトパーツの同じものを何個も複製してプリーツスカートを作成する例です。着せ替え2の画面上で何度も同じ作業を繰り返す手間が省けます。スクリーンショットの説明も合わせて参照してください。
  • スクリーンショットと説明は2017年7月時点のものです。最新の状態とは異なる場合がありますのでご注意ください。
  • 画像クリックで拡大表示→画像を再度クリックで元の画面に戻ります。
ベルトパーツ複製でスカートを作成 01~03
ベルトパーツ複製でスカートを作成 04~06
ベルトパーツ複製でスカートを作成 07~09
ベルトパーツ複製でスカートを作成 10~12
  1. ベルト1本を配置。
  2. スカートの中心の位置にくるようにベルトパーツを回転・移動。
  3. ベルト1本分のエクスポートデータを出力。
  4. テキストエディタ上にエクスポートデータをコピー。
  5. テキストエディタ上で2本めのベルトのデータを複製。
  6. テキストエディタ上で同様にして合計7本分のベルトのデータを作成しクリップボードにコピー。
  7. 作成したデータを着せ替え2でインポート。
  8. インポート直後の状況。
  9. 1番目のベルトを左に移動させる。
  10. 同様に2番から6番のベルトを左右に移動。(7番のベルトを中心に残します)
  11. 各ベルトパーツの位置や角度を調整。
  12. 完成。

補足
  • スクリーンショット中の説明では「s00」のようにsに続く数字の上位2桁で各ベルトのスロット番号に相当する内容を表現しています。それに続く3桁め以降(上記の例では「s003」の「3」の部分)はベルトの種類を表す数字になっています。
  • 2017年11月以降、ベルトパーツを左右対称に配置できる仕様になっていますので、上記のスカートの作例は現在ではスロット4つの使用で作成することが可能です。

愛液を消す

愛液は「スペースキーを押しながらクリック」の操作で消すことができますが(機能紹介#ショートカットキーを参照)、愛液部分をマウスでポイントしにくい場合やなぜかクリックで消えないという場合は、エクスポートデータの書き換えで消すことも可能です。

愛液を消す

  1. 愛液が付着した状態(画像左)で「♂」タブの部分のみのエクスポートデータを出力します。このとき「スペースキーを押しながらボタンをクリック」で一旦全部のボタンをOFFにしてから「♂」ボタンのみをONにすると手早く作業ができます。
  2. 「dc」で始まる部分が女性器まわりのデータになっています。このうち最初の数字(下記データの赤字+下線の箇所)が股間をクリックした回数になっています。この数字の増減で表示される愛液の量が変化するようになっています。
  3. この「股間をクリックした回数」の箇所を0に書き換えてインポートします。
  4. 愛液が消えた状態になります。(画像右)

愛液が付着した状態の例
59**qa_qb_dc334.1.1.1.1_eh
書き換えたデータ
59**qa_qb_dc0.1.1.1.1_eh

  • 上記と同様の操作で、逆に数字を増やすことで数十回・数百回クリックしなくてもお好みの量の愛液を出させることも可能です。
  • 「女性器の表示OFF」の状態で愛液が出ている場合は、エクスポートデータに数字が反映されませんので、一旦表示ONにして上記の操作を行うことになると思います。

付録: 規定値外の数値指定について

規定値外の数値指定のページを参照してください。

コメント欄

  • おお、これは分かりやすい --- 天津星 (2017/07/07 11:54:47)
  • どうもです。何か他に効率アップに便利な使い方とかあればご指摘いただければと思います。「足を消す」「腕を画面外に飛ばす」的なものはここでは触れないほうが無難かなと思ったりしています。 --- cobrac8nu (2017/07/07 20:00:37)
  • エクスポートデータの編集を使っておきながら警告を出してないページがいくつも有ります --- (2019/01/19 10:45:28)
  • 「テンプレート保存用ページ」の文例集の箇所に書いてあるように「強制」ではないと思ってますので、まあいいんじゃないかなと。0-100の範囲のところからちょっとはみ出るぐらいならCriticalなことも実際にはそう起きないと思いますので。 --- cobrac8nu (2019/01/19 14:46:35)
  • 細かいことを言いますが、「編集」と「0-100の範囲(または0-1000)からはみでる数値」は別物です。機能追加の結果、「テキストエディタ上での編集」は現状ほとんどやる機会がないのではないかと。 --- cobrac8nu (2019/01/19 14:49:03)
  • 歴史的経緯(?)で「エクスポートデータの編集」の説明と「仕様外の数値」の説明が混在していたのを分けて(並び替えて)みました。別ページに分けたほうが良いのかもしれませんが暫定的にということで。fragmentはそのままにしてあるのでリンク切れはないはずです。 --- cobrac8nu (2019/02/02 09:26:58)
  • 「規定値外の数値指定」に関する部分を別ページに分離しました(リンク時の利便性のため)。 --- cobrac8nu (2019/05/10 02:03:00)

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  • 最終更新:2019-12-30 03:11:47

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